例の 吸血鬼の噂 歳の頃 30前後の 男ばかりを
襲うんだそうで そいつは 女ヴァンパイアかい …さあ もうひとつだけ わかっていることは、 被害者は みな 黒髪だってことくらい… …… まさか、ね
ドニア「わっ」 ドニア「何だよ、その顔は」
始祖「ヴァンパイア御用達のUVカットフェイスパック(※要SPA DAY)だ」 始祖「昼日中、外出するとヴァンパイアはたちどころに日焼け死にしてしまうが、あらかじめこのフェイスパックを施しておけば」 始祖「一定時間、日光から身を守ることができるというすぐれものだ」
ドニア「ふうん」
始祖「難点は外出前にパックを施さないとダメなこと、効用時間が短いことだな まれにパックがはずれずに顔がヒリヒリすることも」 ドニア「何を作ってるの?」
始祖「パワーリセット薬だ」 ドニア「は?」
始祖「その名の通り、今まで得たヴァンパイア・パワーをリセットする薬だ 弱点を入れ替えることが可能だ」 ドニア「じゃあさ、あんたの弱点『薄い肌』を他のに替えて『日光耐性』を付けることもできるよね」 ドニア「そしたら、もう日焼け死にからおさらばできるじゃん♪」
始祖「…確かに、おまえの言う通りだ」 始祖「だが、断る!」 始祖様にとって「薄い肌」は欠かすことができないアイデンティティーなのです
ドニア(この頑固者め)
Ziggy「な♪」
ドニア「ん? そっちに何かあるのかい」 ドニア「そういや、こっちのほうは来たことがなかったな」 ドニア「え?」 ←駄洒落ではない そこにあったのは描きかけの絵だった 絵の具の乾き具合からすると、だいぶ前に描かれたものらしい
不思議なことだが、あたしにはその絵の青年が誰だか瞬時にわかった ドニア「パスカル?」
男前に 描いてくださいよ 安心しろ
美しい者は より美しく
そうでない者は そうでない者は?
それなりに、が 俺のポリシーだ ……… 私は どちらですか?
訊くだけ 野暮だぜ
今日の始祖様:各種スキルは高めです 共有ありがとうございます:このカフェ区画はギャラリーからお借りしました
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