マリッサ「マギー?」 マリッサ「マギー、どこにいるの?」 マギー・マギー「ここです …あっ(つるっ)」 マギー「あっちゃあ」 マリッサ「ふふ まだまだね」
マギー「すみません 上達するのが遅くて」
マギー・マギーはネクター作りを学ぶため、ここ(区画名:甘いネクターのグレード)にホームステイしているのです マリッサ「それより、聞いた? お隣のウィルドさん、離婚したんだって」
マギー「え?」 マギー「な、なんで?」
マリッサ「理由はあたしも知らないわよ」 マギー「エースとアルーエット 回りがどん引きするほど仲が良かったのに」
マリッサ「そうね」 マリッサ「まあ、外から見た夫婦像と実際には、へだたりがあったってことかしら」
マギー「………」 マリッサ「アルーエットはあの家を出て、今は妹さんの家で暮らしているそうよ」 マギー「………」 マギー「嫌な子ね、あたしって」 エースがアルーエットと別れたことを心の片隅で喜んでいるなんて… エース「あれ、マギー ひさしぶりじゃん」
マギー「あ、おはようございます」 マギー「あ、あの… ご機嫌はいかがですか(何訊いてんのよ、あたしの馬鹿)」
エース「ご機嫌? そりゃあもう最高っ!!」 エース「俺を束縛しまくった女から解放されてさ、嬉し涙がちょちょ切れそう♪」
マギー「……」 それがエースの精一杯の強がりであることはマギーにはすぐわかった エース「…… 俺ってさ、つくづく結婚に向いてないんだよな」
マギー「うん、あたしもそう思う」 エース「…いや、そこは『そんなことないよ』って言ってほしい」
マギー(めんどくさい男) ネクター生産者として早く一人前になろう、と人一倍努力していたエース 仕事にかまけて、妻の心がいつしか自分から離れていくのに気づかなかったとぽつり マギー(やっぱりこいつ、結婚向きじゃないじゃん)
今日のジャッコ君:律儀なあなた ちゃんとゴミ箱のふきだしを上げてから蹴倒してくれるジャッコ君
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