持ち帰った死の花とほうれんそうをせっせと植えます
三男「ご存じだったんですか、僕とアルーエットさんのこと」
始祖「ん?」
三男「言い訳になりますが、僕はけっしてアルーエットさんにちょっかいを出していませんから」
始祖「ふ~ん やっぱりな」
三男「は? (ずちゃっ)」
始祖「たぶんそんなこったろうと思っていたが」
三男(…ちっ カマをかけただけか)
始祖「ひいき目で言うわけじゃないが、おまえはそこそこ見てくれはいい 中身はともかく」
三男(それってほめてるの? けなしてるの?)
始祖「エースにほったかされたアルーエットがぐらっときてもしかたがない」
始祖「アルーエットの心をつなぎ止めておけなかったのはエース自身の問題だ」
三男「……」
始祖「それに、エースは別におまえのせいで離婚したなんて思っちゃいない 安心しろ」
三男「はあ」
始祖「♪」
三男「始祖様、た・ば・こ」
始祖「煙草がどうした?」
三男(…なるほど 今回の件では僕におとがめなし そのバーターか)
三男「煙草は一日3本まで」
三男「喫煙場所は2カ所に限定させていただきます」
始祖「話がわかる男だ(笑)」
三男(やれやれ)
三男(とうてい僕なんかが太刀打ちできる相手じゃありませんね)
かくして、ストラウド・マナーの全館禁煙は方向転換を余儀なくされたのだった
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