新・何でもないようなことが幸せだったと思う 3

執事3兄弟と四男はシェアハウスの大家・姐さんの息子たちである

長男「兄弟全員に召集をかけて何か用?」
母「おまえら、おとといは何の日だったかわかるか」

長男「おととい?　5月11日…　あ」
次男「もしかして『母の日』?　やべえ」

次男「コロッと忘れてたわ　あはは」
長男・四男「「以下同文」」

母「どうせそんなこったろうと思った」
三男「いやですねぇ、かあさん」

三男「僕が大切な『母の日』を忘れるとでもお思いですか」
母「あん?」

三男「かあさんに渡すカーネーションをここに用意してあります」
母「……?　何も見えないが」

三男「見えないですって?!」

三男「ああ、何ということだ　僕の右手にあるこのカーネーションが見えないとは」

三男「このカーネーションには魔法がかけられているんです　嘘つきや愚か者、怠け者にはけっして見ることができない　心が清らかな正直者にしか見られないのです」
母「………」

母「おまえなあ…　よくもそう息を吐くように嘘がつけるな　恐れ入ったぜ」
三男「ぶっちゃけ本音を言うとカーネーションのカスタムコンテンツを探すのを忘れていたから」　← メタ発言

ついでに言うと、これらのやりとりは実際にプレイヤーの家で交わされた会話に基づいています　「裸の王様」かいっ!?

サンマイシューノの古参世帯「ラック3兄弟」です
参照記事：登場人物の紹介　3

チャド「にいちゃんたち、シンダーさんちってこの階でいいよね?」

リリー・ボウ「ひさしぶりね、チャド兄　あたしたちの結婚式以来かな　皆さん、お元気?」
ラック3兄弟とチキ姉妹は同郷出身という後付け設定

チャド「元気げんき♪　ワイリー兄貴はリリー・ボウにふられた後遺症でいまだに独り身だよ」
リリー・ボウ「もう、チャド兄ったら（笑）」

グウィネス「ただいま～」
リリー・ボウ「あ、グウィネスが帰ってきた」

グウィネス「あっと、お客様だったの　失礼しました」
チャド「いやあ、大きくなったね　…ていうか、すっかり美人になっちゃっておじさん驚いちゃった♪」

チャド「グウィネスはおじさんのこと、覚えてないかな」
グウィネス「うん　これっぽちも」

チャド「……　即答ありがとう」

チャド「グウィネスにはカレシいるの?」
リリー・ボウ「う～ん　友達以上カレシ未満ならふたりいるけど」



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