持ち帰った死の花とほうれんそうをせっせと植えます
三男「ご存じだったんですか、僕とアルーエットさんのこと」
始祖「ん?」
三男「言い訳になりますが、僕はけっしてアルーエットさんにちょっかいを出していませんから」
始祖「ふ~ん やっぱりな」
三男「は? (ずちゃっ)」
始祖「たぶんそんなこったろうと思っていたが」
三男(…ちっ カマをかけただけか)
始祖「ひいき目で言うわけじゃないが、おまえはそこそこ見てくれはいい 中身はともかく」
三男(それってほめてるの? けなしてるの?)
始祖「エースにほったかされたアルーエットがぐらっときてもしかたがない」
始祖「アルーエットの心をつなぎ止めておけなかったのはエース自身の問題だ」
三男「……」
始祖「それに、エースは別におまえのせいで離婚したなんて思っちゃいない 安心しろ」
三男「はあ」
始祖「♪」
三男「始祖様、た・ば・こ」
始祖「煙草がどうした?」
三男(…なるほど 今回の件では僕におとがめなし そのバーターか)
三男「煙草は一日3本まで」
三男「喫煙場所は2カ所に限定させていただきます」
始祖「話がわかる男だ(笑)」
三男(やれやれ)
三男(とうてい僕なんかが太刀打ちできる相手じゃありませんね)
かくして、ストラウド・マナーの全館禁煙は方向転換を余儀なくされたのだった
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2024年6月17日月曜日
幕間(まくあい) 3
時系列的には「シナリオ『対立の中で婚約 5』」以降のできごとです
スレイヤー邸
エルヴィラ「あら、来てたの ヴラド」
始祖「おじ貴がこの間、無理やり置いていった見合い写真を返しに」
エルヴィラ「オヤジもこりないわねえ(笑)」
エルヴィラ姐さんはスレイヤー卿のひとり娘 始祖様にとってはいとこにあたります エルヴィラ「ヴラド、伴奏をお願いね」
始祖「…へえへえ」 エルヴィラ「♪」
始祖(用がすんだらさっさと帰るべきだった) エルヴィラ姐さんはバイオリンはど下手です エルヴィラ「どうでもいいけど、そのおかしなTシャツは何なの?」
始祖「さっき、おじ貴にも叱られた」 始祖「ヨシ イクゾーのリスペクトなんだがな」
エルヴィラ「ヨシ イクゾーって誰よ?」
参考動画:バイオハザード・ヴィレッジ [吉幾三] 始祖「三男に飲みもしないカクテルを無駄に作るなと言われた」
エルヴィラ「それで、わざわざ人の家でカクテル作りの練習をしてるわけ?」
始祖「さすがはエルヴィラ姐さん、ご明察♪」 始祖「姐さんなら俺が作ったカクテルをちゃんと飲んでくれるし」
エルヴィラ「甘ったれるんじゃあない」
そう言いつつ、律儀にカクテルを飲む姐さんでした
チェスナットリッジから戻った三男はネクター作りにはまっています
三男「♪」
始祖(勝手にネクター製造室に改装しおって) ブラッドネクターはヴァンパイアにしか作ることができません 三男「バイタリティーネクターの材料を分けてもらいにエースさんのお宅を訪ねてもよろしいですか」
始祖「好きにしろ」 三男「ありがとうございます あのネクターが作れるようになれば、始祖様が日焼け死にしても即座に対応できます」
始祖「…勝手に殺すな」
日光耐性を持たない始祖様が日焼け死にするのは日常茶飯事なのです
三男「お世話になります」
エース「いらっしゃ~い」
*「だあ♪」
次男(展開早っ) 次男「ちょっとおまえに訊きたいんだが」 次男「エースの最初の結婚が駄目になったのって、おまえが原因なのか」
三男「ぎくっ」
参照記事:ネクター配達員は二度ベルを鳴らす 4 三男「…ど、どうしてそれを」
次男「この前、始祖様がちらっとそんなことを言ってた」 三男「始祖様が…」 三男(なぜばれたんだろう) 窮地に立たされた三男であった 次回に続く
今日のエルヴィラ姐さん:腕前はアレですが、バイオリンを演奏することは大好きです 新スレイヤー邸はギャラリーからお借りしています 某Yさん、いつもありがとうございます
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スレイヤー邸
エルヴィラ「あら、来てたの ヴラド」
始祖「おじ貴がこの間、無理やり置いていった見合い写真を返しに」
エルヴィラ「オヤジもこりないわねえ(笑)」
エルヴィラ姐さんはスレイヤー卿のひとり娘 始祖様にとってはいとこにあたります エルヴィラ「ヴラド、伴奏をお願いね」
始祖「…へえへえ」 エルヴィラ「♪」
始祖(用がすんだらさっさと帰るべきだった) エルヴィラ姐さんはバイオリンはど下手です エルヴィラ「どうでもいいけど、そのおかしなTシャツは何なの?」
始祖「さっき、おじ貴にも叱られた」 始祖「ヨシ イクゾーのリスペクトなんだがな」
エルヴィラ「ヨシ イクゾーって誰よ?」
参考動画:バイオハザード・ヴィレッジ [吉幾三] 始祖「三男に飲みもしないカクテルを無駄に作るなと言われた」
エルヴィラ「それで、わざわざ人の家でカクテル作りの練習をしてるわけ?」
始祖「さすがはエルヴィラ姐さん、ご明察♪」 始祖「姐さんなら俺が作ったカクテルをちゃんと飲んでくれるし」
エルヴィラ「甘ったれるんじゃあない」
そう言いつつ、律儀にカクテルを飲む姐さんでした
チェスナットリッジから戻った三男はネクター作りにはまっています
三男「♪」
始祖(勝手にネクター製造室に改装しおって) ブラッドネクターはヴァンパイアにしか作ることができません 三男「バイタリティーネクターの材料を分けてもらいにエースさんのお宅を訪ねてもよろしいですか」
始祖「好きにしろ」 三男「ありがとうございます あのネクターが作れるようになれば、始祖様が日焼け死にしても即座に対応できます」
始祖「…勝手に殺すな」
日光耐性を持たない始祖様が日焼け死にするのは日常茶飯事なのです
三男「お世話になります」
エース「いらっしゃ~い」
*「だあ♪」
次男(展開早っ) 次男「ちょっとおまえに訊きたいんだが」 次男「エースの最初の結婚が駄目になったのって、おまえが原因なのか」
三男「ぎくっ」
参照記事:ネクター配達員は二度ベルを鳴らす 4 三男「…ど、どうしてそれを」
次男「この前、始祖様がちらっとそんなことを言ってた」 三男「始祖様が…」 三男(なぜばれたんだろう) 窮地に立たされた三男であった 次回に続く
今日のエルヴィラ姐さん:腕前はアレですが、バイオリンを演奏することは大好きです 新スレイヤー邸はギャラリーからお借りしています 某Yさん、いつもありがとうございます
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2024年6月12日水曜日
シナリオ「対立の中で婚約」 5
ジャッコ君は気に入っている 盗人だけどね♪
久満夫「俺を呼んだ~?」
エース「おまえに作ってほしい薬があるんだ」 エース「ネガティブな感情をすっきり消去して、なおかつ、友情・恋愛ゲージをフルにする薬」
久満夫「そんな都合がいい薬あったっけか まあ、作れるかどうか試してみるね」
※注:魔法使いの森野久満夫は別サイトの住民ですが、一応、エースたちとは世界線がつながっているということで(笑) 久満夫「…ぐふっ」 久満夫「こんちは~っ」 エース「例の薬ができたのか」
久満夫「何かよくわからん物ができた 試してみる?」 ジャッコ「おいおい、エース そんなうさんくさい薬を飲んで大丈夫かよ」 全然、大丈夫じゃなかった ドーピングは諦めて、正攻法でマギー・マギーにプロポーズします コリウス「こんにちは」 エース「ちょうどよかった 今から結婚式をするんだ 立ち会ってくれない?」
コリウス「は?」 コリウス「汝ら、病める時も健やかなる時も… って、何で俺がこんなことを」 久満夫「あ、寝る前におしっこしなくちゃ」 コリウス「俺はあいつの友人でも何でもないんだぜ 付き合ってられん、帰るっ」 立会人が誰もいない、文字通り「ふたりだけの結婚式」となりました ともあれ、シナリオ完了です ハニーさんちで預かってもらっていた馬を引き取ります
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エース「おまえに作ってほしい薬があるんだ」 エース「ネガティブな感情をすっきり消去して、なおかつ、友情・恋愛ゲージをフルにする薬」
久満夫「そんな都合がいい薬あったっけか まあ、作れるかどうか試してみるね」
※注:魔法使いの森野久満夫は別サイトの住民ですが、一応、エースたちとは世界線がつながっているということで(笑) 久満夫「…ぐふっ」 久満夫「こんちは~っ」 エース「例の薬ができたのか」
久満夫「何かよくわからん物ができた 試してみる?」 ジャッコ「おいおい、エース そんなうさんくさい薬を飲んで大丈夫かよ」 全然、大丈夫じゃなかった ドーピングは諦めて、正攻法でマギー・マギーにプロポーズします コリウス「こんにちは」 エース「ちょうどよかった 今から結婚式をするんだ 立ち会ってくれない?」
コリウス「は?」 コリウス「汝ら、病める時も健やかなる時も… って、何で俺がこんなことを」 久満夫「あ、寝る前におしっこしなくちゃ」 コリウス「俺はあいつの友人でも何でもないんだぜ 付き合ってられん、帰るっ」 立会人が誰もいない、文字通り「ふたりだけの結婚式」となりました ともあれ、シナリオ完了です ハニーさんちで預かってもらっていた馬を引き取ります
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